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タイヤの交換をして1ヶ月、エンジンを始動するとメーターパネルにアラームと同時に見慣れない警告が表示されました。
タイヤの空気圧が低下していることを知らせるTPMS(タイヤ空気圧監視システム)の警告です。
ラングラーを購入してから警告が表示されたのは今回が初めてです。しかも、タイヤとホイールを交換してからまだ1ヶ月程度しか経っていません。
タイヤに何か問題があったのかと心配になり、ディーラーで確認してもらうことにしました。
4本すべてのタイヤで空気圧が低下

警告に表示されていた数値は、4本とも2.3〜2.4bar。
現在装着しているタイヤは、純正の255/70R18から交換したヨコハマのGEOLANDAR M/T、サイズは285/70R17です。
タイヤ交換から1ヶ月程度しか経っていないこともあり、まずは交換をお願いした業者に確認してみました。
すると、交換時の空気圧は4本とも2.7barに設定していたとのこと。
つまり、この1ヶ月で表示上は0.3〜0.4bar程度低下したことになります。
最初はパンクやエア漏れを疑いましたが、気になったのは4本すべてのタイヤで同じように空気圧が低下していたことです。
1本だけ極端に低下しているのであればパンクなどを疑いますが、4本ともほぼ同じ数値。
そこで考えたのが、気温の低下による空気圧の変化でした。
タイヤの空気圧は気温によって変化する
タイヤの空気圧は一定ではなく、外気温やタイヤ内部の温度によって変化します。
基本的には、気温が高くなると空気圧は上昇し、気温が低くなると空気圧は低下します。
Jeepの公式マニュアルによると、ラングラーのタイヤ空気圧は、気温が約6.5℃低下するごとに約0.07bar(7kPa)低下すると説明されています。
目安としては次のとおりです。
| 気温の低下 | 空気圧の低下目安 |
|---|---|
| 約5℃ | 約0.05bar |
| 約10℃ | 約0.11bar |
| 約15℃ | 約0.16bar |
| 約20℃ | 約0.22bar |
※Jeep公式マニュアルの数値から計算した概算です。実際の変化量はタイヤ内の温度や初期空気圧などによって異なります。
タイヤ交換をしたのは9月頃で、今回警告が表示されたのは10月下旬。
この時期は朝晩の気温が徐々に低下するため、空気圧にも影響が出ていた可能性があります。
ただし、今回の0.3〜0.4barという低下が、すべて気温の変化によるものとは限りません。
タイヤの空気は時間の経過とともに自然に抜けていきますし、実際に空気漏れが発生している可能性もあります。
また、走行直後はタイヤ内部の温度が上昇して空気圧も高くなるため、交換時と今回の測定条件によっても数値は変わります。
そのため、今回の数値だけで原因を断定することはできません。
TPMS(タイヤ空気圧監視システム)とは?
ラングラーには、タイヤの空気圧を監視するTPMS(Tire Pressure Monitoring System)が搭載されています。
TPMSは、タイヤの空気圧が低下した際に、メーターパネルの警告灯やメッセージでドライバーに知らせる安全装置です。
ラングラーに採用されているのは、タイヤ内部のセンサーで空気圧を直接測定する「直接式TPMS」です。
TPMSの仕組み
ホイールのエアバルブ部分には空気圧を測定するセンサーが取り付けられています。
このセンサーがタイヤ内部の空気圧を測定し、無線通信によって車両側に情報を送信しています。
車両は受信した情報をもとに各タイヤの空気圧をメーターパネルに表示し、設定された警告基準を下回ると警告を出す仕組みです。
TPMSの主な役割は、次のようなものです。
- タイヤの空気圧低下を検知する
- メーターパネルに各タイヤの空気圧を表示する
- 空気圧が低下した際にドライバーへ警告する
なお、TPMSの警告には、空気圧の低下を知らせるものと、センサーやシステム自体の異常を知らせるものがあります。
今回のラングラーでは4本とも空気圧の数値が表示されていたため、センサーの通信異常ではなく、空気圧低下の警告だったと考えられます。
ただし、TPMSはパンクの有無を直接判定する装置ではありません。警告が表示された場合は、実際のタイヤの状態を確認することが重要です。
翌日、Jeepディーラーで確認してもらうことに
念のため、警告が表示された翌日にJeepのディーラーで確認してもらいました。
状況を説明すると、現在装着しているタイヤは社外品のため、ディーラーでは空気漏れの検査はできないとのこと。
ただし、空気圧の調整については対応可能ということだったので、空気を入れてもらうことにしました。
ディーラーの方にも、4本すべてのタイヤでほぼ同時に空気圧が低下していることを伝えました。
すると、やはり4本とも同じように低下していることから、気温の変化による影響ではないかとのことでした。
もちろん、空気漏れの検査を行ったわけではないため、原因が確定したわけではありません。
ひとまず空気圧2.7barに調整してもらい、警告は消えました。

タイヤの適正空気圧は何bar?
今回、ディーラーでは空気圧を2.7barに調整してもらいました。
タイヤ交換時も2.7barに設定してもらっていたので、特に疑問に思わなかったのですが、帰宅後に少し気になる情報を見つけました。
それは、GEOLANDAR M/TなどのLTタイヤは、3.5〜3.7bar程度の空気圧が必要なのでは? という情報です。
LTタイヤとは「Light Truck Tire」の略で、一般的な乗用車用タイヤよりも高い荷重に対応できるよう設計されたタイヤです。
ヨコハマタイヤの公式サイトでも、LTタイヤは一般的な乗用車用タイヤと空気圧と負荷能力の関係が異なり、規格上は高めの空気圧が設定されていると説明されています。
現在装着しているGEOLANDAR M/T G003の285/70R17もLT規格で、ロードレンジE(10プライ相当)のタイヤです。
ただし、調べてみると、LTタイヤだからといって必ず3.5〜3.7barにする必要があるわけではないようです。
適正空気圧は、タイヤのサイズやロードインデックス、車両重量、必要な負荷能力などによって異なります。
つまり、2.7barが低すぎるとも、3.5〜3.7barが適正とも、現時点では断定できません。
ヨコハマタイヤの公式サイトには、LTタイヤの空気圧と負荷能力を確認できる対応表が用意されています。
参考:ヨコハマタイヤ公式サイト:LTタイヤの適正空気圧について
今回はひとまず2.7barで警告が消えましたが、TPMSの警告が消えたことと、タイヤの適正空気圧であることは別の話です。
今後、タイヤ交換をお願いした業者にも改めて確認し、現在のラングラーとGEOLANDAR M/Tの組み合わせで、どの程度の空気圧が適切なのか調べてみたいと思います。
まとめ:しばらく空気圧の変化を確認
今回、ラングラーを購入して初めてTPMSの警告が表示されました。
タイヤ交換からわずか1ヶ月だったので少し心配になりましたが、ディーラーで空気圧を調整してもらい、警告は無事に消えました。
4本すべてで同じように空気圧が低下していたことから、気温の変化による影響が考えられますが、現時点では原因は特定できていません。
これからさらに気温が低くなる季節なので、今後も空気圧の変化には注意したいと思います。
特に今回のようにタイヤやホイールを交換している場合は、定期的な空気圧チェックが重要だと改めて感じました。
しばらく様子を見て、再び空気圧が大きく低下するようであれば、タイヤ交換をお願いした業者に空気漏れなどを確認してもらおうと思います。